足取りは重く

地面にかみいる

その痩躯

何時ぞやの

あの日のように

あの鳥のように

飛べる時を

もう一度願い

今中つ空まで

ゆるやかに

ただゆるやかに

歳を重ねて

過ぎ去るほどに

飛び立てる

飛翔の道は

定まってゆく


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コメント

  1. くまたん より:

    こんばんは。吸い込まれそうな空の色に私も飛び出して行きたくなります。
    パンダさんの詩はいつ見ても良いですね。

  2. パンダ より:

    こんばんは。ありがとうございます、そらはいいですよね。澄んでいたり、淀んでいたりで面白いと思います。