白球

白球追いかけし

球児達

聖地に煌めく

汗と涙

この夏溶かす

熱き思い

宿し思いは

己の向上

敗者の無念も

携えて

きざはしを

登っていく

エースが投げて

4番が打つ

エールを受けて

その胸を打つ

打てば  そう

まるで虹のような

放物線を

アーチをかけて

白球は深緑のスタンドに

吸い込まれていく

そして

人々の記憶に

刻み込まれていく


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コメント

  1. くまたん より:

    こんばんは。高校野球も終盤になりましたね。私は夏が終わりに近づいているんだなと実感しながら見ていました。高校球児の試合はいつもドラマがあり感動してしまいます。パンダさんの作品も色々な感性で描かれている詩を拝見して奥深さを実感しています。

    • パンダ より:

      こんばんは。高校野球は毎年の楽しみです。球児たちのがんばりには遠く及びませんが、球児たちよりも長く携わる喜びをこのポエムで実感しております。